向日葵の家

一条工務店でi-cubeの家を建てました

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我が家の電気料金プランについて。

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以前にも記事にしましたが、我が家は10.5kWの太陽光パネルをのせて発電しています。

 

giasole2018.hatenablog.jp

太陽光発電は一見、お財布にも地球にも優しいように見えますが、初期投資が安くなかったり、太陽光パネルや付帯装置(パワーコンディショナー)には寿命があり、交換するとなるとお財布と地球に厳しいわけです。

1年間の発電実績から、我が家の電気の使い方と、契約した2019年の売電単価15.4円/kwhで計算すると、18,000円/月のメリットが得られ、20年間で計算すると、初期投資を差し引いて50万円くらいのプラスとなる計算でした。

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 メリット金額 = 売電額 + 自己消費額

 

今回は、電力会社との契約プランについて。

我が家は関東地方なので、東京電力と契約し、契約プランは「スマートライフL」。

スマートライフプランの基本料は、契約容量×286円となっています。契約容量はどうやって決まっているかと言うと、過去1年間で一番電気を使った時間の電力量で決まります。

一番電気を使った時間の電力量がどれくらいかというと、例えば従来の契約したブレーカーのアンペアで基本料金が決まるプランで40A(アンペア)の場合、最大使用できるのは40A。40A×100V=4,000W≒4kVAという計算になります。

我が家はオール電化。アンペア契約だったら何アンペアか分かりませんが、以前の住まいでは30A。オール電化にしても50か60Aといったとことでしょうか。

 

我が家の契約容量は12kAV。
そんなに使ってる?とずーっと不思議に思っていましたが、こちらの記事を見てようやく納得できました。

www.ismart-blog.com

 

太陽光発電を余剰売電していると、太陽光パネル容量から契約容量が決まってしまいます。我が家の場合、太陽光パネルは10.5kW。実際はそれ以上発電するらしく契約容量は12kVAでした。余剰売電をやめるまで、契約容量は12kVAということですね。

と言うことは、太陽光発電を余剰売電する契約にすることで、毎月(12 - 6)×286=1,716円余計に支払っているわけです。

これは、太陽光発電するための立派なコスト。収支計算する際には経費として勘定しなければいけません。

全量売電にすれば買電と別契約になりますので、買電の契約容量は6kVA以下になるかもしれません。

しかしながら、売電単価15.4円、買電単価(日中)は25.8円。発電してる時間帯は売るより、自己消費する方がお得なんですよね。

食洗機やエコキュートは、電気代の安い深夜(17.78円)より、発電している日中に使った方がお得ですね。

買電単価>売電単価なので、発電した電気は売るより自分で使う方がメリットが高いです。もったいないからと言って無駄に消費してたら本末転倒ですけど。

 

光熱費が安くなりお得になると思って契約した太陽光発電設備。せっかくなので、一番お得になる契約をしたいものです。

 

アイキャッチ猫写真は写真ACの素材を使用しています。