向日葵の家

一条工務店でi-cubeの家を建てました

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着手承諾後の変更

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一般的には、いったん契約したら、その後の変更はできないとか、ペナルティ(手数料)とかだと思います。

一条工務店の場合、「着手承諾」がそれにあたります。

着手承諾後の変更には、変更手数料がかかります。そうしなければ、着工まで「やっぱりこうしたい」といった変更が続くことになるからでしょう。

我が家も、余計な出費はしたくないので、着手承諾後の変更はしたくないと思ってました。けど、そんなこと言ってられなかった変更をまとめました。

 

ウッドデッキのサイズ変更

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3.5万円

我が家のウッドデッキは、建物と合わせて一条工務店さんに施工してもらいました。

当初、門柱とポストは建物から離して考えていましたが、建物の側にあった方がポストの出し入れしやすいなと考え直して、変更しました。

そしたら、門柱を置く場所には立水栓とガーデンパンがあり、収まらなくもないけど、みっちり。しかたなく、ウッドデッキを半マス(45cm)削って、ガーデンパンをずらして、スペースを確保することに。

着手承諾後に外構を考え出したので、変更の必要が生じてしまいました。

 

太陽光パネルの下地補強

11万円

当時、太陽光パネルの火災がニュースになっています。

xtech.nikkei.com

もし、太陽光パネルがショートして燃えた場合、一般の住宅は屋根(鋼板)の上にパネルを載せているので屋根が燃えるということは無いですが、一条工務店太陽光パネルは屋根と一体構造のためパネルの下は屋根下地。屋根下地は耐火素材ではないので、パネルが発火したら家に燃え移る可能性があります。

ニュースを見てすぐ営業さんに相談しました。一条工務店では、今まで太陽光パネルが原因の火災は事例がないそうです。けど、屋根下地として鋼板を追加することができるそうです。

火災の可能性があり、対策できると知ってしまった以上、やらないと後悔しそうなので。。

今は、パネルと屋根下地の間に不燃材を入れる施工に変わったようです。これから建築される方は、一度確認されてはいかがでしょうか。

 

太陽光売電のための変圧器交換

38万円

我が家の場合、太陽光で発電した電気を売電するには、最寄りの電柱に付いている変圧器を交換する必要があるそうです。10kW以上の契約の場合、工事費負担金といって、売電するために変圧器や電線を増設する費用は売電者の負担になります。
一時的に一条工務店が立て替えて電力会社に支払ってくれますが、建築費に上乗せされます。

どれくらいの工事費負担金が必要になるかは、電力会社に太陽光発電の申請をしてみないと分からないそうです。

ちなみに、10kW未満の場合、工事費は電力会社の負担で売電者に負担はありません。

今から10kW未満に容量変更すると、パネルの費用はあがる(一条工務店では10kW以上だと割安になるらしい)し、さらに変更手数料、再申請で30万くらい追加費用が必要になるとのこと。しかたなく承諾。

↓こちらの記事では、太陽光発電を導入したことで将来どれくらいのメリットがあるか試算してみました。結果は工事費負担金分くらいの赤字です。とほほ。。 
giasole2018.hatenablog.jp

 

アイキャッチ猫写真cheetahさんによる写真ACからの写真をお借りしてます。

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2020.3.14 太陽光発電の工事費負担金について追記しました。